手・指・手関節の痛み
手・指・手関節の痛み

手や指、手関節の痛みやしびれは、日常生活への影響が非常に大きい症状です。
手は、
など、ほぼすべての日常動作に関わっています。
そのため、一度症状が出ると「完全に安静にする」ことが難しく、無意識のうちに負担がかかり続け、炎症や神経障害が慢性化しやすい特徴があります。
特に近年では、
などによって、手や指への負担が増えている方が多くみられます。
初期には「少し違和感がある」「朝だけこわばる」といった軽い症状でも、進行すると、
こともあります。
手や指の症状は、早期に適切な治療を行うことで改善が期待できる場合が多いため、違和感の段階でも早めの受診をおすすめします。
これらの症状は、腱や神経の障害が関係している可能性があります。
手や指には、
など、多くの細かな組織が密集しています。
そのため、繰り返しの動作や長時間の負荷によって炎症が起こりやすく、狭い部分で神経が圧迫されることで、しびれや痛みが発症します。
また、手は日常的によく使う部位であるため、炎症が起きても安静を保ちにくく、症状が長引きやすい特徴があります。
さらに、
などが関係して発症することもあります。
ばね指は、指を動かす腱と、その腱を支える「腱鞘(けんしょう)」の間で炎症が起こる疾患です。
炎症によって腱の通りが悪くなると、
が起こります。
症状が進行すると、指が曲がったまま戻らなくなることもあります。
腱が炎症によって腫れると、狭くなった腱鞘の中をスムーズに通過できなくなります。
無理に動かそうとすると、一度引っかかった腱が急に通過するため、「ばね」のように跳ねる現象が起こります。
特に、
に多くみられます。
朝方に症状が強くなることも特徴です。
症状に応じて、
などを行います。
改善が乏しい場合には、腱鞘切開術などの手術を検討することもあります。
手根管症候群は、手首にある「手根管」というトンネル内で、正中神経が圧迫されることで起こる疾患です。
主に、
にしびれが出現します。
初期には、
がみられます。
進行すると、
など、日常生活への支障が大きくなります。
手を振ると一時的に楽になることも特徴です。
手根管は非常に狭い空間で、その中を神経と腱が通っています。
手の使い過ぎやホルモンバランスの変化などで腱周囲に炎症が起こると、内部の圧力が上昇し、神経が圧迫されます。
神経は圧迫に弱いため、初期にはしびれだけでも、長期間圧迫が続くと神経障害が進行し、筋力低下や感覚障害が残ることがあります。
症状に応じて、
などを行います。
神経障害が進行している場合には、手術が必要になることもあります。
手や指のしびれは、手首だけではなく、首(頸椎)の神経圧迫によって起こる場合もあります。
頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症では、
などを伴うことがあります。
当院では、必要に応じて頸椎疾患との鑑別も行いながら診察いたします。
手や指の症状は、「少し使いすぎただけ」と思って放置されることが少なくありません。
しかし、
などが進行すると、慢性化して改善に時間がかかることがあります。
特に、
がある場合には、早めの評価が重要です。
当院では、丁寧な問診と診察を行い、
などを総合的に評価したうえで治療を行います。
必要に応じて、
なども行い、症状の原因を詳しく調べます。
また、
まで含めてサポートいたします。
「少し違和感がある」段階でも、お気軽にご相談ください。
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